邪馬台国物語

金原正明教授が纒向遺跡の土壌分析から、当時の生活環境を復元

4月23日(土)14時から天理市民会館大会議室で、邪馬台国物語の会の第3回会員セミナーが開催されました。今回から導入されたオンラインでの参加も含め51名がしました。 講師は、金原正明奈良教育大学教授。テーマは「邪馬台国卑弥呼の食卓とその背景」。 纒向遺跡から出土した動植物の分析から、当時の人はどのような生活をしていたのかを復元しようという試み。
また、女王卑弥呼の食卓にはどのようなものが並んでいたのかを推測、1800年前には意外に豊かな食材が使われていたことが分かりました。
最後の20分は、橋本輝彦桜井市纒向学研究センター統括研究員とのトークセッションとなり、大いに盛り上がった2時間でした。