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海外民族・日本民俗・交通・考古資料を展示 |
昭和5(1930)年、天理外国語学校(天理大学の前身)の教材室(「海外事情参考品室」)として、設けられたのが始まりです。博物館相当施設で、約30数万点の資料が収蔵されています。
資料は、創設者でもある天理教二代真柱・中山正善氏の「語学の収得に当たっては、その国の文化を理解することが必要」との理念から、人間が直接あるいは間接に使用したものを中心に収集されています。 平成13(2001)年に現在の場所に移転し、考古美術資料、海外民族資料、日本民俗資料、交通資料など約3,000点が展示されています。 常設展以外に、特別展、企画展、公開講演会「トーク・サンコーカン」、学芸員の仕事を体験する「ワークショップ」なども行なわれています。 天理市役所南東側の交差点を東(石上神宮方面)へ約450m進んだ右手(北側)にあります。 「おやさとやかた」と呼ばれる建物群の一つで、道を隔てた向かい(南)側は天理高校です。 一度は足を運んでみたい博物館です。 |
【アクセス】
天理市守目堂町250番地 JR・近鉄天理駅、東へ徒歩約20分 https://www.sankokan.jp/ |