四季折々の花の寺 長岳寺
四季折々の花の寺 長岳寺
弘法大師が創建した古刹
長岳寺は天長元年(824)、淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として創建した古刹です。盛時には塔中48ヶ坊、衆徒300余名を数えたといいます。
以来、幾多の栄枯盛衰を重ねながらも、千百年以上も法燈を守り続けて今日に至っています 大門をくぐり、両側に平戸つつじやアジサイの生け垣が続く玉砂利の参道を行くと、わが国最古の美しい鐘楼門に着きます。この門は弘法大師創建当初の唯一の建物で、上層に鐘をつった遺構があるので鐘楼門と言います
12,000坪の広くて静かな境内には、四季折々の花の香りが漂い、いにしえの趣と心のやすらぎを求める多くの参拝者があとを絶たない花と文化財の寺です。 〔春〕さくら、平戸つつじ、かきつばた。〔夏〕あじさい、酔芙蓉。〔秋〕紅葉、かえで。〔冬〕やぶ椿…1年中花が咲く寺として、訪れる参拝者の心をなごませています。
重要文化財の庫裏では、そうめん料理、抹茶、麦らくがん、甘酒などが味わえます。
【アクセス】
天理市柳本町508
JRまほろば線「柳本駅」より東徒歩20分  
http://www.chogakuji.or.jp/

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